南海電気鉄道 汐見橋駅
都会のローカル線、南海汐見橋線へ乗り込んでまいりました。
大阪市浪速区にある南海汐見橋駅。
この駅は難波からも割と近い位置にあるにもかかわらず、どこか時代に取り残されてしまった、寂しい感じのする駅舎です。
そんな改札口もご覧の通り。
もうこの中だけは完全な昭和中期。
改札の上に掲げられている南海沿線の観光案内図。
そんな案内図はぼろぼろ。中央辺りは破けちゃってます。
ちなみにこの案内図は昭和30年頃のものがそのまま残っています。
ホーム。
列車は30分に1本の割合です。
駅名標。
いやぁ、すごいわこの駅は・・・
「昭和の高度成長期の頃の雰囲気がリアルに残ってる」と言う感が、つたわってきます。
更にそんな汐見橋駅のすぐ隣にはとても新しい阪神なんば線の桜川駅が出来ています。
なんかこのギャップが異様な雰囲気をかもし出しています。
ちなみにこのような路線がいまだに無くならずに残っているのかといいますと、この駅と新大阪までを結ぶなにわ筋線の開業を見込んで赤字覚悟で存続させているそうです。
そんな汐見橋駅でした。
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