大阪環状線 大正駅
大阪環状線駅巡り第5回目の大正駅へ行ってまいりました。
個人的に大正駅のある大阪市大正区といえば、まず頭に浮かぶのは京セラドーム、次いで沖縄料理。
そんな大正区を散策してみます。
ちなみに今回今あげた二つはあまり出ませんが・・・。
というわけで、早速駅名標を撮影。
ホーム。
結構幅があって人の降車もありそうな感じですが
関空快速などは通過する駅であります。
大正駅。
駅前は交通量が多く結構ガヤガヤしています。
車窓からでも見える京セラドーム。
この辺りでやはり一番目立つ建造物。
オリックスバファローズの本拠地。
そして大正区という場所は市バスがとても重要な交通手段になっており、
バスの停留所の数が多いところであります。
そういった事情があってか、ここのバスには急いでいる人のために乗客が居ようと居なかろうと一部の停留所しか止まらない急行バスなんてものが存在してます。
あと、バス以外にも大阪で8箇所ある渡船場(渡し舟乗り場)の7箇所が大正区から乗れたり、大阪市内の中でもかなり特殊な交通事情を持っているのが大正区であります。
で、今回そんな大正駅へやってきて、ぜひ行ってみたいと思った場所が2箇所あったのでそちらへ向うために途中レトロなスプライトの看板に目をやりながら南下することに・・・・・。
(ちなみに今回行く場所は駅から歩いていくには結構遠いです。最低自転車は必要な距離)
そして南下すること約4キロちょっと・・・・
やって来たのは大正区の最南端にある中山製鋼所。
大正駅は大正区の北側に位置しているので丁度大正区を縦断するような形でやって参りました。
ちなみにここは、
かなり前の洋画ですが、ブラックレインのロケ地にもなった工場で、あたりも異質空間漂う工場地帯であります。
そんなところにある特殊な建物を見上げていると
その雰囲気に圧倒されそうな気持ちにさせられます。
更にこれが夜だとその雰囲気も倍増しそう・・・。
製鋼所のおびただしい数のパイプ類。
なんともいえない重厚な鉄の雰囲気を強く醸し出してます。
で、こちらはその製鋼所のそばにあったポスト。
この辺りの環境からか、さびで集配時間の案内が取れかかってる。
そんな中山製鋼所から今度は少し西へ向かうと大阪に8箇所あるうちの一つである船町渡船場があります。
もちろん橋の変わりなので利用するのは無料。
利用しようか迷ったんですが今回はパス。
渡船場から更に西へ進むと大阪の港区と住之江区を結んでいる全長980mある世界最大級のトラス橋が見られます。
赤がかなり目立っている大きな橋です。
このそばには、なみはや大橋なる
これまた特殊な形の橋の入り口があるのですが写真が微妙なので画像はカットです。歩行者も通行可能。
橋を渡りたかったのですが、これ以上西へ進むと大正区からは大きく外れてしまうので橋は渡らずじまい。
辺りはというと湾岸沿いで人気が少なくちょっと寂しい・・・。
西側を後にして、今度は中山製鋼所を基準にすると東側にある千本松大橋へやってきました。
ここも大正区で来てみたかった場所で、
通称メガネ橋と呼ばれている大きな橋で、大正区と隣の西成区をメガネのような形で結んでいる橋です。
ちなみに歩いて上ると必要以上にぐるぐると歩かされるため結構疲れます。そういったこともあり、ほとんど歩行者はいなかったです。(大体の人は渡船場を使ってると思います。)
高速ではこういった形の入り口はあるのですが、歩行できる意味で少しばかり興味を持った橋であります。
で、地上からグルグルと螺旋状に橋を上ってメガネ橋の頂上へ到着。
ここから先ほど見てきた中山製鋼所が眼下に見渡せます。
もう煙突がいっぱい。
こちらは大正区にある商店街。
こういった商店街を練り歩くのはとても好きであります。
とまあ、そんな感じの大正駅でした。(今回覗いた場所は駅からかなり離れてる場所ばかりだけど・・・。)
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